200キロ&聖地巡礼ライド~感想編~

ライドからはや一週間。

少し時間を置いてから感想をつらつらと書いていこうと思う。

ジンベースのカクテル片手に執筆しているので、多めに見てくだせえ・・・

ではいこう。

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お気に入りの一枚

1 考えて、感じるライドができた

大学同期の皆さんなら僕のツーリングの時の感じを覚えているかもしれない。

「考えるな。感じろ。」といった感じ。

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決していい意味ではなく思考を放棄しているだけである。

ルートやプランは他の仲間が考えてくれる環境に甘えていた。

しかし社会人になり、チャリ友達は誰もいない環境で生活することに。チャリに乗るときは今までと違い、基本ソロ。今までのように甘えることはできない。

幸か不幸か、社会人を約2年過ごし考える力、それを実行するスキルは学生の頃以上についた(なぜ「幸か不幸か」については別途タイミングで話すことがあれば。)。

勿論準備編で書いたことも、いろんな人から聞いたり見様見真似で準備した。

突撃!200キロライド〜ロングライド準備指南書〜 - カジータのあんなこと、こんなこと

事前準備のほかに、走行中のペース管理、高ぶる自分を抑えるメンタルコントロール、なんとなくでなんとかなったルート修正(方向音痴ワイ、大成長!)などなど。

知らない間にいろいろ考えて行動することができるようになっていた。それに気づくことができた。

考えて、走る。その楽しさに気付いた。

 

2 やっぱり自転車が好き

今回のツーリングのきっかけの一つに「モチベーション」があった。

大学の頃と違い、やはり仕事が第一に。そうなると自転車関係はどうしてもおろそかに。ローラーはあっても平日はしんどいし、休日もごろごろ・・・

年末年始も重なり12月の渥美ツーリングから1カ月以上チャリに乗らない日々が続いていた。

なんとか乗るきっかけがほしいなぁ、と思い今回のチャレンジに至った。

そんなこんなでツーリングをし、私としては「今までやってこなかったロングライドもええな。これはまりそう。」と思っていた。

ツーリング二日目の夜。友人M氏とラインで話していた。

北国でファットバイクを走らせるのもたのしそうやな、とM氏。

それに対し私は、今ロングライドにはまりそうやわ、と返事した。

それに対しての返信に私は心打たれた。

 

「いやそもそも自転車が楽しいから、自転車使ってやることは全て楽しくて当然なんですよ。どれか1つに絞る必要なんてないんですよ。」

 

いつも通りの沼に引きずり込む常套句かもしれない。でも、結局これが趣味においての真理なんだと、心から納得した。

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趣味の心理の扉

ああ、ロングライドの素晴らしさに気づいたんじゃない。自転車の楽しさを再確認しただけなんだ。それが、全てなんだ。

今後も何度もモチベーションが無くなったりして自転車と離れることがあるかもしれない。でも大丈夫。今回再確認したから。何度でも再確認すればいいだけだから。

 

自転車は、楽しい。

 

熱く語ったあとの一杯が濃かったので、薄めてからあと少しだけ。

 

3 景色×音楽×自転車=最高

この数式は今後もよく使うので覚えておくように(笑)

去年にソロで淡々と走るのがつらくなって骨電導イヤフォンを買った。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07KP3CYJX/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

このイヤフォン君はトレーニングでも大活躍するので買ってよかった代物。

バッテリーが難点なのでそこが玉に傷である(安いからしゃーないか・・・)。

これをライドの退屈対策に持って行った。

夕日の坂道での弱虫な炎

https://www.youtube.com/watch?v=YvBio9plo3Y

聖地でのラブライブの曲。

テンション上がらない理由がない。

ペースがくるってでもあげたくなってしまう。

でも、それがいい。

これは今後も続けていかねば。

 

しかし今回、一つ課題が。

山が苦手に・・・

 

今年はそれをクリアーしたいところ。

酔いもいい感じになってきたのでこのあたりで。

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